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収穫したイグサを染土(せんど)という泥で、染めます。 イグサの泥染め作業 ・泥染めすると、熱を良く吸収して、乾燥が早くなります。 そうすることにより変色しにくく、つやのある良い畳表になります。 そうしたイグサと経糸で、織機で編んでいます。 この経糸は主に綿糸、ジュート麻、マニラ麻が使われています。 経糸の種類、イグサの種類、長さ、質、イグサの数、織り具合によって等級区分されています。 イグサの数が多くなると表面のキメが細かくなり、目がつまった状態になり,感触が優れ、強度が増します。 畳表は産地によって、広島県は備後表、岡山県は備前、備中表、高知県は土佐表、福岡県は豊前、筑前、筑後表、熊本県は肥後、八代表、大分県は豊後表と呼ばれています。 中国で生産、製造して輸入されるものもあります。 特に、備後表は高級品として使われています。 | ||||||||||||||||||
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